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プレスリリース

テンシリカ、メイン・プロファイルH.264のサポートを含む4種類のビデオ・プロセッサ・エンジンを発表(2006/12/5)

2006年12月4日
テンシリカ、メイン・プロファイルH.264のサポートを含む4種類のビデオ・プロセッサ・エンジンを発表

〜SOC設計にドロップ・イン形式で利用できる新しい H.264、VC-1/WMV9、MPEG-4 、MPEG-2ビデオ用ダイヤモンド・スタンダード・プロセッサ〜

コンフィギュラブルで拡張可能なマイクロプロセッサ・コアのリーディング・サプライヤである米国テンシリカ社(Tensilica, Inc. カリフォルニア州サンタクララ)は本日、複数のスタンダードと様々な解像度のビデオに対応できる、SOC(システム・オン・チップ)設計用にカスタマイズされた新製品、ダイヤモンド・スタンダードVDO(Video)プロセッサ・エンジンを発表しました。 モバイル・ハンドセットおよびパーソナル・メディア・プレイヤー(PMP)をターゲットとして開発された、これらのビデオ・サブシステムは完全にプログラマブルであり、すべてのポピュラーなVGAおよび標準解像度(SD、またはD1とも呼ばれる)ビデオ・コーデックをサポートしています。解像度は720x480 (NTSC) および 720x576 (PAL)に対応、H.264メイン・プロファイル、VC-1メイン・プロファイル、MPEG-4 ASP(Advanced Simple Profile)、MPEG-2メイン・プロファイルをサポートし、これらコーデックはテンシリカから提供されます。 また、QCIF、QVGA、CIF、VGAといった低解像度もサポートされます。

ダイヤモンド・スタンダードVDOエンジンは、すべての主要なビデオ処理機能をコア上のソフトウェアでホストします。これにはネットワーク抽象化レイヤ、ピクチャ・レイヤ、スライス・レイヤ、ビットストリーム解析、および量子化デコーディングおよびエンコーディングが含まれます。 ダイヤモンド・スタンダードVDOにはH.264メイン・プロファイル・デコーダの中でも処理負荷が高いCABAC(Context Adaptive Binary Arithmetic Coding)デコーディングが含まれていますが、他のほとんどのソリューションではこれに対応していない、あるいはプログラミング不可能な個別の複雑なハードウェア・ブロックで実装、あるいは700MHz以上の汎用CPUワークロードを必要とし、消費電力が大幅に上がる結果となっています。 CABACを命令セット拡張で実装することにより、テンシリカは典型的なCABACハードウェア・ブロックの半分以下の面積で、低周波数の消費電力効率の良いCABACを作ることに成功しています。

ダイヤモンドVDOファミリーはベースラインおよびメイン・プロファイルの両方を提供しています。メイン・プロファイルは優れたデータ圧縮率とビデオ品質を提供し、最新のハンドセットおよびPMPアプリケーションで使用されるD1ならびにそれ以上の解像度では通常このコーディング・スキームが使用されます。 SOC設計用に提供されているたいていのビデオ・ソリューションでは、ベースライン・プロファイルしか実装されていません。

市場の様々なニーズに対応するため、4種類のダイヤモンド・スタンダードVDOエンジンが用意されています。

リリースの詳細はhttp://www.tensilica.co.jp/html/press/DiamondVideo-1204.html
をご覧下さい。