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プレスリリース

株式会社メガチップスLSIソリューションズ、設計チームの検証プロセス改善のため、Incisive Xtremeを採用(2006/12/7)

製品納期と品質への厳しい要求に対応するため、
新しいXtreme Desktop Verification Systemを導入

電子設計のイノベーションで世界をリードするケイデンス・デザイン・システムズ社(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ市、社長兼CEO:Michael J. Fister(マイケル・J・フィスター)、日本法人 本社:神奈川県横浜市、社長:川島良一、以下ケイデンス)は、
12月5日(米国現地時間)、株式会社メガチップスの子会社である株式会社メガチップスLSIソリューションズ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:鵜飼幸弘、以下メガチップス)が、設計および検証フローにおいて、ケイデンスのIncisive(R) Xtreme(R) Desktopを採用したことを発表しました。この新しいハードウェア・アクセラレーションおよびエミュレーション・システムは、当初、地上デジタルTV 1セグメント部分受信(ワンセグ)用のメガチップス製 OFDM(Orthogonal Frequency-Division Multiplexing)デコーダLSI向けの検証期間を短縮するために採用されました。その後、Xtreme システムが、検証全体のために使用される時間を最大で3分の2まで短縮したため、メガチップスは、今後の開発への導入を進めていくことを決定しました。
メガチップスの「LSIとシステムの知識の融合」というコンセプトは、長期に亘って同社の高品質な画像圧縮・伸張、オーディオ処理、そして通信用製品を生み出す原動力なってきました。これらの設計に含まれるアーキテクチャは、極めて複雑で、現在入手可能な検証ソリューションの中でも最も先端的で、すぐに使用可能なテクノロジを必要とします。Xtreme Desktop は、採用の容易性と柔軟なデバッグ機能、そして高性能エンジンが組み合わさっており、メガチップスのニーズに対応できる製品です。
Cadence Logic Design Team Solutionにおける、“Design with Verification”(検証を考慮した設計)というコンセプトに基づき、Incisive Xtreme Systemとその基礎となるテクノロジは、VCD-on-Demand、ホット・スワップ、そしてシミュレーションからアクセラレーションへの容易なマイグレーションを可能にするビヘイビア・プロセッサ・テクノロジを実現しています。最新世代のXtreme III Systemは、最大で12ユーザーが同時に使用可能で、設計チーム全体にとって最も優れたアクセラレーション・エミュレーション製品です。Incisive Plan-to-Closure methodologyと連携するXtremeアクセラレーションは、フルチップやSoC(システム・オン・チップ)がブロック・レベル、チップ・レベル、そしてシステム・レベルで直面する課題に対応する、統合的な設計と検証メソドロジを提供します。

メガチップス・コメント:
古都 哲生 氏(取締役・執行役員、 第一事業部事業部長)
「今回のプロジェクトは極めて長い検証期間を必要とし、納期が非常に厳しい開発案件でした。この課題を克服するためにいくつかのソリューションを検討した結果、既存の開発環境を大きく変更することなく、検証時間を大幅に短縮できる Xtreme Desktop を導入しました。Xtreme Dektop を利用することにより、検証時間を短縮することができ、期待通りのスケジュールにて、無事開発を完了させることができました。今後の開発プロジェクトにおいても、Xtreme Dektop の更なる活用を進めていきたいと考えています。」

ケイデンス・コメント:
Christopher Tice(米国ケイデンス、Senior Vice President and General Manager of the Verification Acceleration Group):
「Xtreme製品群は、ハードウェア・ベースの検証の採用を容易なものにすることにより、その使用領域を拡大しています。メガチップスの成功は、我々が全体的なプロジェクト・レベルで世界中のロジック設計チームへ価値を提供できることを明らかにした例です。」