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プレスリリース

STARCとSimucad D.A.がスターシャトル用デザイン・キットにHiSIM モデルを追加(2007/1/23)

株式会社半導体理工学研究センター(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長兼CEO:下東 勝博、以下「STARC」)Simucad Design Automation, Inc.(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ市、代表取締役社長:Ivan Pesic(アイヴァン ぺシック)、以下「Simucad D.A.」)は、STARCが運営する90nmLSI試作サービス(スターシャトル(*))顧客向けデザイン・キットにHiSIMモデルを追加採用することで合意したことを発表します。

スターシャトルとは、半導体5社 (富士通、松下電器産業、NECエレクトロニクス、ルネサステクノロジ、東芝)の支援をもとに提供する、90nm標準プロセスによる国内初の試作サービスです。2003年10月に試作を開始し、2005年10月からはSTARCが窓口となり、国内の大学や一般顧客等、多くの研究開発に活用されています。  

「 Simucad D.A.との今回の合意を歓迎している。」と、STARCの執行役員および開発第3部長である伊藤荘一は、次のように述べています。「STARCは広島大学と HiSIMモデルを次世代Spiceモデルとして開発した。この合意によって、スターシャトル・ユーザはHiSIMモデルを使用して設計回路の検証をすることができ、 特に、検証目的で頻繁にカスタム・モジュールを設計するスターシャトルの利用者にとっては、性能評価の選択肢が拡がり、目的に適った設計が可能になると期待しています。」

「HiSIMモデルが組み込まれたスターシャトルPDKは、90nm技術でのHiSIMモデル利用を検討している設計者に理想的である。」と、Simucad D.A.の代表取締役社長Ivan Pesic は、次のように述べています。「設計者は大規模回路での収束性や計算速度に関するHiSIMモデルの優れた性能を活用でき、高精度アナログ回路で要求される精度についても検討できるようになる。」

スターシャトルの90nmプロセス向けPDKはSTARCから提供されており、STARCの支援メンバー及びシャトル顧客であれば無料で入手することができます。 Simucad D.A.のアナログ、ミックスド・シグナル、およびRFデザイン・ツール、さらにHiSIMのサポートについてはシルバコ・ジャパンまでお問い合わせください。

(* スターシャトルの正式登録名称は、☆Shuttle スターシャトル® です。

(株)半導体理工学研究センターについて
(株)半導体理工学研究センター(STARC)は、平成7年12月に日本の半導体メーカー11社の出資で設立され、国内大学の半導体関連研究基盤を拡大するため、大学と半導体産業界との共同研究を推進するとともに、SoC設計技術者育成、SoC設計効率向上を目指した設計基盤技術の共同開発、90nm LSI試作シャトルサービス(☆Shuttle スターシャトル®)の運営などを行っています。さらに、活動成果を出資企業へ移転しその事業に寄与するとともに、技術標準として公開あるいはパートナー企業へライセンス供与して製品化し、日本の半導体産業の競争力向上に貢献しています。
詳しくはSTARCのホームページ(www.starc.or.jp)をご覧下さい。

Simucad Design Automationについて
Simucad Design Automationは、アナログ、ミックスド・シグナル、およびRF集積回路の開発における利用を目的としたシミュレーションおよびCADソフトウェアのリーディング・ベンダです。 Simucad株式会社およびシルバコ・インターナショナルの資産をもとに2004年に設立され、また、2006年1月9日に、シルバコ・インターナショナルの完全子会社として分離独立しました。分離独立後も、回路シミュレーション、カスタムICレイアウト/検証、配線モデリング、デジタル・シミュレーション、およびIPキャラクタライゼーション分野において確かな製品を提供しています。 これらの優れた製品群と、それを支える経験豊富なサポートやエンジニアリング・サービスにより、Simucad D.A.は他社製デザイン・プラットフォームとのインタフェースを備えたPDKベースのトータルなデザイン・フローを提供しています。 その顧客は、精度、性能、コスト・パフォーマンスのすべてにおいてベストを求める業界大手のファブレス、ファウンドリ、半導体製造会社、大学、回路設計者など、世界中に広がっています。 詳細については、(408)-567-1000 (USオフィス)までご連絡いただくか、またはSimucad D.A.のホームページ(www.simucad.com)をご覧下さい。

シルバコ・ジャパンについて
シルバコ・ジャパンは、シルバコ・インターナショナル(本社:カリフォルニア州サンタクララ)の日本法人として1988年に設立されました。2006年1月9日、本社シルバコ・インターナショナルの分社化に伴い、Simucad Design Automationが開発・提供するAMS/RF ICデザイン・ツール製品群の日本における販売代理店として販売・サポートの提供を開始しました。 シルバコのTCADシミュレーション・ソフトウェア、およびSimucad D.A.のSPICEパラメータ抽出、回路シミュレーション、物理IC設計/検証ソフトウェア製品など、多岐にわたるソフトウェアを提供しています。シルバコ・ジャパンは、「From TCAD to CAD for Successful Tapeout」の唯一のプロバイダとして、新製品、技術情報の提供、ローカライゼーション化、ならびに新たに開拓される市場に合わせた様々な支援を積極的に行っています。

【本件に関する報道関係のお問合せ先】

Fu Dain
Simucad Design Automation
TEL:408-654-4392,
Eメール:fu.dain@simucad.com

【本件に関する日本の報道関係のお問合せ先】
株式会社 半導体理工学研究センター
武智 真
TEL:045-478-3741, FAX:045-478-3729
Eメール: http://www.starc.jp/starshuttle/ShuttleTop.htm よりお問い合せ下さい。

株式会社シルバコ・ジャパン  
飯野 由久
TEL:045-820-3000, FAX:045-820-3005
Eメール:yoshihisa.iino@silvaco.com