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プレスリリース

Future Waves 、Berkeley Design AutomationのAnalog FastSPICE をRF-CMOSチューナーICの全体回路検証に採用

  (2008/1/15)

2008年1月15日、カリフォルニア州サンタクララ - 先端アナログ/RF集積回路(IC)向けの解析技術、Precision Circuit Analysisを開発、提供するBerkeley Design Automation Inc.は本日、次世代デジタル通信および放送技術向け先端RF/ミックスシグナルICを提供するファブレス半導体メーカーFuture Wavesが、同社のモバイル デジタル放送用チューナーIC回路全体のパフォーマンス シミュレーションおよび複雑なブロックのキャラクタライゼーションにAnalog FastSPICE 回路シミュレータを導入したことを発表しました。

「弊社のモバイル デジタル放送用高性能RFチューナーの検証には、回路全体に対するトランジスタレベルのシミュレーションをフルSPICE精度で適用する必要があります。」Future WavesのRF Systems Director、Dr. Mark Dawkinsはこのように語っています。「Analog FastSPICEは、frac-N PLLやRF AGCなど、複雑なブロックのキャラクタライゼーションにかかる時間を1/5から1/10に短縮し、しかも結果は従来のSPICEシミュレータと全く同じものが得られました。また、Analog FastSPICEはデジタルRFチューナー フロントエンドに対する回路全体のパフォーマンス シミュレーションをフルSPICE精度で行うことができました。この検証をリーズナブルな時間内に行うことは他のどのシミュレータでも不可能でした。」

Berkeley Design Automationのツール群には回路シミュレーションのためのAnalog FastSPICE、周期的解析のためのRF FastSPICE、およびPLL Noise Analyzerが含まれます。同社のツールは、主要な「ゴールデン」 SPICEシミュレータとノイズフロア(通常 ~0.1%またはそれ以下)まで一致した波形を保証し、同時に 5倍から10倍のパフォーマンスと5倍から10倍のキャパシティを提供します。これは、先端的アルゴリズムと数値解析テクニックを駆使し、フル回路マトリクスおよびオリジナルのデバイス方程式を迅速に解くことにより実現されており、精度を犠牲にする恐れのあるショートカットは使用していません。

世界のトップ10に入る半導体メーカーから、先端スタートアップまで幅広い企業がBerkeley Design Automationのツールを使用して大規模なアナログ/RF検証課題を解決しています。代表的なアプリケーションには複雑なブロック( PLL、ADC、DC:DCコンバータ、PHY、Tx/Rxチェーン等)のキャラクタライズおよび回路全体のパフォーマンス シミュレーション(無線トランシーバ、有線トランシーバ、高速 I/Oマクロ、メモリ、マイクロコントローラ、データコンバータ、パワーコンバータ等) が含まれます。

「Future Waves が同社のモバイル デジタル放送向けRF-CMOSチューナー ソリューションの検証にAnalog FastSPICE を選択されたことを嬉しく思います。」Berkeley Design Automationの社長兼CEO、Ravi Subramanianはこのように語っています。「Future WaveがAnalog FastSPICE を導入されたことは、弊社のPrecision Circuit Analysis 技術に対する強力な裏付けであり、コンシューマ エレクトロニクス市場向けの半導体開発に同技術が提供できる競合力を示しています。」

Berkeley Design Automationについて
Berkeley Design Automation Inc. は先端アナログ/RF検証をリードする企業として知られています。同社のPrecision Circuit Analysis技術はナノメータ スケールのシリコンでGHz帯の設計を検証するのに必要な精度、性能、キャパシティを提供します。Berkeley Design Automationはこれまで数々の賞を受賞しており、これにはEDN Magazineの2006年度 Innovation of the Year、2006年度 Red Herring 100 North America、ならびに2007年度 Red Herring Global 100 Finalistが含まれています。2003年に設立された同社には、Woodside Fund、Bessemer Venture Partners、松下電器産業株式会社、NTTファイナンス社が出資しています。詳しい情報は http://www.berkeley-da.comをご覧ください。

Future Wavesについて
Future Wavesは先端的設計技術で次世代デジタル通信および放送技術向けRF/ミックスシグナル半導体部品を開発する企業です。主要な事業拠点を台湾に置くFuture WavesはRF/アナログ設計およびR&Dを英国で行い、また中国および韓国に事務所を置き、これらの地域のパートナーや顧客に営業および顧客サポートを提供しています。Future Wavesはポータブル アプリケーション向けRF CMOSデジタル チューナーをターゲットとしており、柔軟性のきわめて高いRFソリューションを、業界をリードする低消費電力性、価格性能比、使いやすさとともに提供しています。Future Wavesについての詳しい情報は、www.f-waves.comをご覧下さい。

Analog FastSPICE、RF FastSPICE、PLL Noise Analyzer、WaveCrave、Precision Circuit Analysis はBerkeley Design Automation Inc.の商標です。Berkeley Design は Berkeley Design Automation Inc. の登録商標です。その他すべての商標は各所有者の知的財産です。