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プレスリリース

Spansion、Berkeley Design AutomationのAnalog FastSPICE をマルチチップ パッケージのパフォーマンス検証に採用

  (2008/1/23)

2007年12月18日、カリフォルニア州サンタクララ - 先端アナログ/RF集積回路(IC)向けの解析技術、Precision Circuit Analysisを開発、提供するBerkeley Design Automation Inc.は本日、Flashメモリ ソリューション専業として世界最大のメーカーであるSpansionが、携帯電話、個人情報管理デバイス、GPS受信機等の高性能、低消費電力、小型化を求められるアプリケーションに向けたMCP(Multi-Chip-Package)デバイスの回路全体の検証にAnalog FastSPICE 回路シミュレータを導入したことを発表しました。

「最新のマルチチップ パッケージを使用した弊社の最先端Flash回路の検証には、142 の相互インダクタを含む200,000エレメント以上に対応したトランジスタレベル パフォーマンスを持つシミュレーションが必要です。」SpansionのCorporate Vice President ot Product Development、Jim Thomas氏はこのように述べています。「従来のSPICEシミュレータはこのレベルの複雑性に対応できず、デジタルfastSPICEシミュレータは必要な精度を備えていません。Aanlog FastSPICEはこの難しいアプリケーションに対して真のSPICE精度の結果を生成することができます。Analog FastSPICEは他の方法では不可能であったこの解析を9時間未満で完了しました。」

Berkeley Design Automationのツール群には回路シミュレーションのためのAnalog FastSPICE 、周期的解析のためのRF FastSPICE、およびPLL Noise Analyzerが含まれます。同社のツールは、主要な「ゴールデン」 SPICEシミュレータとノイズフロア(通常 ~0.1%)まで一致した波形を保証し、同時に 5倍から10倍のパフォーマンスと5倍から10倍のキャパシティを提供します。これは、先端的アルゴリズムと数値解析テクニックを駆使し、フル回路マトリクスおよびオリジナルのデバイス方程式を迅速に解くことにより実現されており、精度を犠牲にする恐れのあるショートカットは使用していません。

世界のトップ10に入る半導体メーカーから、先端スタートアップまで幅広い企業ががBerkeley Design Automationのツールを使用して大規模なアナログ/RF検証課題を解決しています。代表的なアプリケーションには複雑なブロック( PLL、ADC、DC:DCコンバータ、PHY、Tx/Rxチェーン等)のキャラクタライズおよび回路全体のパフォーマンス シミュレーション(無線トランシーバ、有線トランシーバ、高速 I/Oマクロ、メモリ、マイクロコントローラ、データコンバータ、パワーコンバータ等) が含まれます。

「弊社のAnalog FastSPICEの適用をSpansion の検証環境の中でさらに新しい分野へ拡大していただいたことをたいへん嬉しく思います。」Berkeley Design Automationの社長兼CEO、Ravi Subramanianはこのように語っています。「マルチチップ パッケージ アプリケーションの歩留まり管理には回路全体のパフォーマンス シミュレーションが不可欠であり、Spansionのこのニーズに対してAnalog FastSPICE が高精度かつ効率的な検証能力を提供できたことに満足しています。」

Berkeley Design Automationについて
Berkeley Design Automation Inc. は先端アナログ/RF検証をリードする企業として知られています。同社のPrecision Circuit Analysis技術はナノメータ スケールのシリコンでGHz帯の設計を検証するのに必要な精度、性能、キャパシティを提供します。Berkeley Design AutomationはEDN Magazineの 2006年度 Innovation Award、および Red Herring の2006年度 Red Herring 100 North America Awardを受賞しており、設立より5年以内に権威ある同賞を受賞した最初のアナログ/RF EDA企業となりました。2003年に設立された同社には、Woodside Fund、Bessemer Venture Partners、松下電器産業株式会社、NTTファイナンス社が出資しています。詳しい情報は http://www.berkeley-da.comをご覧ください。

Analog FastSPICE、RF FastSPICE、PLL Noise Analyzer、WaveCrave、Precision Circuit Analysis はBerkeley Design Automation Inc.の商標です。Berkeley Design は Berkeley Design Automation Inc. の登録商標です。HSPICEはSynopsys Inc. (NASDAQ:SNPS)の登録商標です。SpectreはCadence Design Systems Inc. (NASDAQ:CDNS)の登録商標です。その他すべての商標は各所有者の知的財産です。

Spansion、Spansion のロゴ、 MirrorBit、MirrorBit Eclipse、ORNAND、HD-SIM ならびにこれらの組み合わせは、米国および他の国々における Spansion LLCの商標です。本書に含まれるその他の名称は情報提供の目的でのみ使用されているものであり、各所有者の商標である可能性があります。