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プレスリリース

ルネサス、シノプシスを同社の主力EDAツール・サプライヤーに選定

  (2007/12/8)

〜ルネサス/シノプシス両社は、今後、設計生産性ならびに製造効率向上に向けて協業〜

2007年11月5日 カリフォルニア州マウンテンビュー発 - 半導体設計・製造ツールならびにIPの世界的リーダーであるシノプシス(Synopsys, Inc.、Nasdaq上場コード:SNPS)は、本日、株式会社ルネサス テクノロジ(以下、ルネサス)が、同社の設計フロー全般をカバーするEDAツールのメイン・サプライヤーとしてシノプシスを選定し、両社間の契約を拡大して締結したと発表した。今後両社は協力してルネサスの各開発部門でのシノプシス・テクノロジの活用を促進し、ルネサスの開発効率向上を実現する。今回の契約には、シノプシスの製品群が包括的に含まれている。配置配線ソリューション IC Compilerを核とするGalaxyデザイン・プラットフォーム、ミックスドシグナル検証を実現するシミュレータであるVCSやHSIMを中心としたDiscoveryベリフィケーション・プラットフォーム、さらにTCADも含めたDFMソリューションなどである。シノプシスが提供するRTL to シリコン・ソリューションの全般にわたって、そのテクノロジとワールドワイドに展開するサポートサービスを活用することにより、ルネサスは開発生産性と事業利益の向上を加速させる。

株式会社ルネサス テクノロジ 製品技術本部 業務執行役員 本部長 中屋雅夫氏は次のように語っている。「当社がシノプシス社を選択したのは、最先端の各種テクノロジを幅広く提供しているという点、優れたサポートをワールドワイドに展開している点、そして当社の現在と将来のニーズを満たすために長期的に協業していける企業であるという点が挙げられます。シノプシス社との協業を通じて当社の事業を成長させ、全ての製品ラインの設計生産性と製造生産性のレベルを格段に向上させることができると考えています」

シノプシス 会長兼CEOのAart de Geusは、次のように述べている。「ルネサス様とシノプシスは、より低消費電力で、より多くの機能を搭載したコンシューマー・エレクトロニクス製品を求める市場ニーズの高まりに応えることができる技術革新に注力して参ります。当社はルネサス様とのパートナーシップを強固なものとすることにより、この市場ニーズがもたらす様々な課題を克服し、設計結果の予見性の高い実証済みの設計フローとメソドロジを活用して、ルネサス様の開発効率の向上を実現して参ります」

本契約の詳細は非公開である。

シノプシスについて
Synopsys, Inc. は、IC設計向け電子設計自動化ソフトウェア(EDAツール)の世界的リーダーである。最先端技術を用いたエレクトロニクス・システムやICの設計プラットフォームと検証プラットフォーム、製造容易性と歩留まり最適化のためのソリューション、および設計資産(IP)やデザイン・コンサルティング・サービスを世界中のエレクトロニクス市場向けに提供している。これらのソリューションにより、複雑なICおよびエレクトロニクス・システムの開発と製造を実現する。広範囲にわたるソリューションを通して、パワー・マネージメント、歩留まり確保までの期間短縮、システムレベルからシリコンまでを網羅する総合検証など、設計者と製造者が今日直面している重要課題に対応している。カリフォルニア州マウンテンビューに本社を置き、事業所は北米、ヨーロッパ、日本、アジアなど60ヶ所。詳細な情報は、http://www.synopsys.co.jpより入手可能。