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第16回 FPGA/PLD Design Conference

EDSFair2009と併催いたします「第16回FPGA/PLD Design Conference」は、FPGA/PLDをテーマとした日本で唯一のコンファレンスです。
ここでは、FPGA/PLDに関する最新情報、設計手法、ビジネスおよび将来動向を包括的に知ることができます。新しいFPGAデバイスの登場やローコストFPGAによる量産適用など、FPGAの進化はとどまるところを知りません。今回はFPGAを用いるシステム設計者に有用であり、FPGAを活用し、より高い付加価値を創出するための、設計手法、実装技術、ホットトピックスなどを密度濃く選定いたしました。

また、新しい試みとして、第1日目にFPGA/PLD初級者向けの技術セッションを4つ集め、FPGA/PLDの基礎から応用までの技術が一日で習得できるようにいたしました。
 今回は、CQ出版株式会社殿より特別協賛として、学習用FPGAボードならびにCPLDボードの提供をいただきました。
聴講申し込みの先着順(合計180名)にいずれかのボードをプレゼントする予定です。

第16回FPGA/PLD Design Conference実行委員長 清水 尚彦(東海大学)

会場 アネックスホールF201  (会場図はこちら)
聴講料 1月22日(木)セッション1-4 事前申込:10,500円
当日申込:12,600円
1月23日(金)セッション5-8

1月22日(木)

10:00-11:20
セッション1
CPLD/FPGAの基礎と活用方法
[(株)武蔵野電波 / 東海大学 専門職大学院]
大木 真一氏
2001年に雑誌付録としてCPLDが付いてから早7年、当時と比べてもCPLD、FPGAはさらに大規模、多機能、低価格になって使いやすくなっている。しかし様々な理由からまだ使ったことがないというエンジニアも多くいることだろう。
本講演では、CPLD/FPGAの基礎から目的によるデバイスの選択方法、プロセッサのコンパニオンチップとしてCPLD/FPGAを使うメリットなどを説明していく。
11:35-12:55
セッション2
FPGA回路設計初心者のための開発トラブルシューティング
[三菱電機マイコン機器ソフトウエア(株) 第3事業部 開拓部 開拓第1課主査]
豊岡 治宏 氏
FPGAの開発はプロセスに従って開発していきますが、それぞれの開発段階で発生するトラブルは様々です。「システム機能仕様からFPGAが果たすべき機能を抽出する要求分析」、「FPGAへの機能要求をどのように実現するかを考える設計」、「設計仕様書をもとに開発言語で論理回路を表現するコーディング」、「コードが設計通りに動作するかどうかを確認するシミュレーション」、「設計した回路を実際にデバイスにいれて動作するかを確認する実機検証」、それぞれの開発段階で、さまざまな失敗やトラブル、苦労がある。
本講演では、上記のトラブルの中から、シミュレーションから実機検証を中心にどのように解決してきたのかを若手エンジニアの体験をもとに具体的な事例を交えて説明していきます。
14:05-15:25
セッション3
FPGAに搭載された専用機能を有効活用する
〜RAM/MAC/PLL/DCM/SerialIO〜
[来栖川電工(有) 応用技術部 技術取締役]
井倉 将実 氏
通信基幹システムや産業用機器を中心に採用が広まったFPGAは,高集積化と搭載機能の進化とともにディジタルテレビやセットトップボックス,PDAなどの民生機器にも採用されるようになった。価格の要求が厳しい民生品にFPGAが採用に至るきっかけとなったのは,逓倍可能なPLLやDCM,FIFO/バス幅変換などが可能なメモリブロック,積和演算を容易に実現する演算回路,数ギガビットものデータ転送レートを実現するシリアル通信IF機能等の実装である。本稿ではこれらの高付加機能についての機能解説とユーザからみた使用方法ならびにアプリケーション事例を用いて解説を行う。
15:40-17:00
セッション4
FPGAにCPUを搭載し、オリジナルSoCを実現する
〜FPGAを中心とした組み込みシステムの開発〜
[株式会社アットマークテクノ 代表取締役]
実吉 智裕 氏
FPGAにCPUが搭載されるようになり、8年以上が経過しました。当初から見ると、FPGAのコストパフォーマンスは飛躍的に向上し、小規模なFPGAでもCPUを組み込むリソースを十分に有しています。FPGAの手軽さと柔軟な構造は少量でも実現できるSoC(System on a Chip)として、様々な組み込みシステムのベースに利用することができます。本講演ではXilinx MicroBlaze/Altera Nios-IIに代表されるCPUを紹介するとともに、CPUを組み込んだFPGAの開発手順を解説します。

1月23日(金)

10:00-11:20
セッション5
FPGA高速I/Oを設計力で使いこなす 〜DDRメモリI/F, LVDS, PCI-Expressの設計ポイント〜
[三精システム株式会社 第1設計部 部長補佐]
櫻井 剛 氏
近年のFPGAは高集積・高機能化してきており、外部デバイスとのインタフェースとして、チャネルあたり数百Mbps〜数Gbpsの高速な信号のやりとりをするのが通信分野に限らず多くのアプリケーションで一般的になってきている。
本講演では、FPGAに搭載されている高速I/Oの機能を紹介し、そのデバイス機能を使いこなす方法や、設計現場での実例を通して、DDRメモリI/F, LVDS, PCI-Express機能を搭載したシステムでの基板設計・電源設計・FPGA設計の設計ポイントを紹介する。
11:35-12:55
セッション6
安心できる、高速IO系の基板設計初歩の初歩
[株式会社トッパンNECサーキットソリューションズ 技術開発本部 設計部 スーパーバイザー]
金子 俊之 氏
近年では、DDR2に代表されるパラレルインターフェースや、PCI-Expressなどの高速シリアルインターフェースがデバイス間のIOとして使われるようになり、基板設計が難しくなっています。そこで、高速IOを動作させるためのポイントとして、基本的な電気特性を御紹介するとともに、シミュレーションを活用した基板設計手法について御紹介します。
14:05-15:25
セッション7
System VerilogによるFPGA設計
[匠ソリューションズ株式会社 代表取締役社長]
岩本 正美 氏
System Verilogベースの高級言語であるBluespecを大規模FPGA設計に適用した場合の高位合成・検証及び設計フローとその効果について報告する。
15:40-17:00
セッション8
プログラマブル・システムLSI時代の到来 - 続々登場のミックスド・シグナルLSIの技術動向
[日本サイプレス(株) マーケティング・マネジャー]
三上 廉司 氏
デジタルの牽引車たるFPGAも登場から20余年が経過し,その基本特許は期限を終えている。このアイデアにMPUやプログラマブルなアナログ構造を加えれば動的にも再構築可能なシステムLSIが実現できる。本講演では続々登場の製品とその技術を概説し、累積2億5千万個の出荷実績のPSoCの成功要因と次世代デバイスの主要技術について解説する。プログラマブル・システムの時代は,今まさに始まったばかりといえる。

※ プログラムに変更が生じる場合がありますので、あらかじめご了承ください。