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プレスリリース

Synforaのアルゴリズム合成、新バージョンリリース

  (2009/1/20)

最大30%のパフォーマンス向上、20%の面積削減を実設計で達成

1月20日、カリフォルニア州マウンテンビュー発 - SoCおよびFPGA設計用アルゴリズム合成のリーディング プロバイダである Synfora, Inc.は本日、同社のアルゴリズム合成ツールPICO Extreme™ ならびに PICO Extreme FPGAの新バージョンをリリースし、従来バージョンを大幅に上回るパフォーマンスと面積結果を達成したことを発表しました。PICO ExtremeはシーケンシャルなアンタイムドCアルゴリズムから効率の高いRTLを生成する高度な最適化コンパイラであり、設計と検証の期間を短縮し、最小コストとなるインプリメンテーションの探索を可能にするとともに、設計仕様へのきわめて迅速な対応も可能にします。今回発表された新バージョンは、ハードウェア設計のより効率的な設計、解析を可能にするとともに、面積、スループット、タイミング精度の面でのQoR(結果品質)の向上が実現されているほか、ユーザーのフィードバックに基づく改良が含まれています。

PICO Extremeの新バージョンでは、スケジューリングアルゴリズムの大幅な改良により、設計に含まれるレジスタを最適化できるようになりました。50種類のユーザーの実設計データを使った評価において、この改良により5%〜20%の面積改善が達成され、シリコンコストの削減が期待できます。また、可変ループ境界の高度な解析と、ループの早期終了の扱いに対する新しい画期的なアプローチにより、複雑な設計に対して10%〜30%のパフォーマンス改善が達成されています。

複雑な設計に対して高い生産性を達成するには、合成ツールは設計に含まれるパフォーマンスと面積のボトルネックを理解するための洗練された解析、フィードバック、およびデバッグ機能をユーザーに提供しなければなりません。PICO Extreme 08.03 に含まれる機能強化では、スループットのボトルネックを解析する機能、ハードウェアコストをより効率的に可視化し、レポートする機能、起こりうるデッドロック シナリオの自動検知およびフィードバックを含め、各種レポートおよびフィードバック機能の改良が行われています。

PICO Extreme
PICO Extremeは再帰的システム構成手法を用いてシーケンシャルなアンタイムドCアルゴリズムから効率の高いRTLを生成します。PICO Extremeは使いやすい設計スタイルで、ランタイムを短縮し、ハンドコーディングに匹敵するかつてない結果品質を達成します。再帰的システム構成手法はSynforaのTCAB(Tightly Coupled Accelerator Blocks)技術により実現されています。TCABにより、ユーザーはアルゴリズムの一部をカスタムブロック(スタンドアロンで設計、検証できるCプロシージャ)として指定できます。PICO Extreme コンパイラはこれらをプリミティブな演算要素としてスケジューリングし、構築します。
PICO Extremeはビデオ、ワイヤレス、画像処理、セキュリティ向け次世代SoCおよびFPGAの開発にますます多くの大手企業で採用されています。これらの設計において、従来手法と比較して30%以上の機能、差別化、電力効率を、30%少ない検証期間、設計リソース、シリコンコストで達成しています。

Synforaについて
Synfora社は複雑なシステム オン チップ(SoC)ならびにFPGAの設計に使用するアルゴリズム合成ツールのリーディング プロバイダです。Synforaの技術は設計コストの削減、チップ開発の劇的な加速、タイム トゥ マーケットの短縮に役立ちます。Synforaは世界中のオーディオ、ビデオ、画像処理、ワイヤレス、セキュリティIC設計市場の顧客に製品を提供しています。Synvoraの株主には、ATA Ventures、Foundation Capital、U.S. Venture Partners、Wafra、Xilinxが含まれます。Synforaについての最新情報は http://www.synfora.com をご覧ください。