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メンター・グラフィックス、Canon India Design CentreのOVMへの移行をサポート

メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社:米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、Canon India Ptv. Ltd.のLSI設計部門であるDesign Centre(以下Canon India Design Centre)が、SystemVerilogに対応したメンター・グラフィックスの機能検証プラットフォームQuesta®を、次世代の検証言語ならびにOpen Verification Methodology(以下OVM)ベースの検証環境として導入に成功したと発表しました。

Canon India Design Centreは、同部門の複雑かつ高度な計算能力を要求されるIC設計の検証に対して高いレベルのモジュール性、生産性、再利用性を確保するために、Questa機能検証プラットフォームとOVMの組み合わせを選択しました。特に、Canon India Design Centreは、SystemVerilogとOVMの組み合わせをマルチレイヤ通信IPの検証に使用しました。

「OVMは、検証環境に対して"オブジェクト指向"の概念を体系的に定義しています。これにより、Canon India Design Centreは検証アーキテクチャを格段に堅牢かつ高いモジュール性をもって定義し、構築することができました。メンター・グラフィックスが様々な概念を理解し、実施する上で多大なサポートを提供してくれたことで、OVMによって実行に並列性をもたせ、全体の検証時間を短縮することができました。」Canon India Design Centre、Verification Head、Sunil Kashide氏はこのように語っています。

「メンター・グラフィックスのチームが評価期間中も綿密にサポートしてくれたことにより、次世代の検証メソドロジに対する専門知識が身につき、チームの自信を深めることができました。」Canon India Design Centre、Head、Dhanaji Kamble氏はこのように語っています。

「OVMは、すぐに使えて再利用が可能かつスケーラブルなテストベンチ・コンポーネントを、実証済みの、再現可能な手法で提供するために開発されたものです。Questa機能検証環境が提供する、業界をリードするSystemVerilogの言語サポートとOVMに特化したデバッグ機能は、Canon India Design Centreのように、実設計プロジェクトを短期間に成功させる上で役立っています。」メンター・グラフィックス、Functional Verification Division、General Manager、John Lenyoはこのように述べています。

OVMについて
OVMはIEEE 1800 SystemVerilog標準に基づいており、より高度な検証IPの統合および可搬性を可能とする先進の検証環境を開発する設計者および検証エンジニアを支援します。メソドロジはベンダ非依存で複数の言語およびシミュレータに対して相互運用が可能です。OVMは完全にオープンで、それに含まれる堅牢なクラスライブラリおよびソースコードはダウンロードが可能です。詳しくはhttp://www.ovmworld.orgをご覧ください。

Canon Indiaについて
インドのNo.1デジタル・イメージング企業であるCanon India Private Limitedは、1999年にソフトウェア開発センターとしてIndia Software Development Centre(ISDC)を設立しました。ISDCはSoftware Development Centre(SDC)、Centre of Excellence(CoE)、そしてDesign Centre部門から構成されています。SDCおよびCoEはノイダに拠点があり、Design Centreはバンガロールを拠点にしています。

バンガロールのDesign Centreは、2008にVLSI/ASIC設計とファームウェア/ソフトウェア開発に注力するために設立されました。ASIC設計グループの主要な領域は、IP開発、検証IP開発、SoC(System on a Chip)アーキテクチャ設計および開発、ポストシリコン検証、FPGAプロとタイピングです。このグループは数百万ゲート規模のSoCを45nmおよび65nmテクノロジでテープアウトするスキルを備えており、検証チームは最先端の検証手法を使う高い技術を有しています。

メンター・グラフィックスについて
メンター・グラフィックスは、EDA(Electronic Design Automation)のテクノロジ・リーダーとして、高性能な電子機器を短期間でよりコスト効率よく開発するためのハードウェアおよびソフトウェアのソリューションを提供しています。ますます複雑化する基板およびチップ設計の世界でエンジニアが直面する様々な設計上の課題を克服するための革新的な製品およびソリューションを提供します。メンター・グラフィックスは業界で最も幅広いクラス最高の製品ポートフォリオを有し、EDAベンダとして唯一組込みソフトウェア・ソリューションを持っている企業です。メンター・グラフィックスについての詳しい情報はhttp://www.mentorg.co.jpをご覧ください。

Mentor GraphicsはMentor Graphics Corporationの登録商標です。その他記載されている製品名および会社名は各社の商標または登録商標です。

本件に関する問い合わせ先
メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
コーポレート・マーケティング部
柴田 多英子
TEL: 03-5488-3035  FAX: 03-5488-3032
Email: mktg_mgj@mentor.com