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EVE、ZeBu-Blade2ハードウェア支援型検証プラットフォームを発表

ハードウェア・ソフトウェア協調検証のリーダーであるEVEは本日、Xilinx Virtex6-LX760 FPGA をベースにした初のZeBu エミュレーション製品である、ZeBu-Blade2 ハードウェア支援型検証プラットフォームを発表しました。
ZeBu-Blade2 は、40 ナノ・メートル(nm)半導体テクノロジを用いて実現された、業界初のASIC およびSoC 向け論理エミュレータです。シリコン実現に先行してハードウェア/ソフトウェア統合を実施可能にする高速実行と、魅力ある価格付けで、設計チームに貢献します。
「ZeBu-Blade2 は、その名前の通り、刃のように、費用と期間を切り去ります。」EVE-USA 社長兼マーケティングVP のLauro Rizzatti は、最高40 メガヘルツ(MHz)に達する高速エミュレーション性能が設計者のニーズに即していることにも触れています。「ZeBu-Blade2 はさらに、競争力に優れた価格帯、運用と設置に要する費用の少なさ、そして、一日あたりより多くの実行回数で貢献します。」
ZeBu-Blade2 はシングル・ユーザ向けエミュレータで、5 個もしくは9 個のLX760 FPGA が搭載された二つのバージョンがあり、それぞれ18 ミリオンもしくは32 ミリオンASIC ゲートのデザイン容量をもちます。この容量は、EVE 社の調査結果によると、現在のASIC デザイン規模の70%をカバーします。ハードウェア記述言語(HDL)、C、C++、もしくはSystemC ベースの、サイクルレベルもしくはトランザクションレベルのテストベンチとのコ・エミュレーション、論理合成可能テストベンチでのエミュレーション、ターゲット・システムを用いたイン・サーキット・エミュレーション(ICE)で使用できます。ZeBu-Blade2は、容易なセットアップ、高速コンパイル、トランザクションベース コ・エミュレーションおよびICE 双方での高速実行速度が大きな特長です。
ZeBu-Blade2 は、効率的な解析のためのスタティック、フレキシブル、ダイナミックの3 つのタイプのプローブ、高速波形生成、あらゆるメモリへのインタラクティブな読出しおよび書込みアクセス、そしてあらゆるレジスタへの読出し/フォース/リリースなどを含む、豊富なデバッグ機能をもっています。デザインの全ステートをわずか数秒でダンプし再書き込みできるセーブ・リストア機能、SystemVerilog アサーションのサポート、そして高速トランザクタによるモニタ/チェッカによって、ZeBu-Blade2 のデバッグ能力はさらに強化されます。600 本の非分割かつ電圧可変I/O 端子をもつZeBu-Blade2 Direct-ICE インタフェースを介して、エミュレーションされるデザインが、ターゲット・ハードウェア・システムと接続される場合には、ZeBu に予め実装されているロジックアナライザを用いてフル・スピードでのデバッグをおこなえます。スタティックおよびプログラマブルなトリガ機能を、デザイン内のあらゆるレジスタもしくは信号に対して生成できます。
ZeBu-Blade2 は、RTL デザインを、最大16 非同期基本クロック入力および無制限の内部生成クロックとともに、タイミング違反発生を防ぐクロックツリー配線アルゴリズムでコンパイルします。コンパイル・ソフトウェアが、RTL コードからコンパイル済FPGAビットストリームを生成するまでにかかる時間は、小規模PC ファームを用いて3 時間以下です。
ZeBu-Blade2 では、他のZeBu 製品と同様に、メモリモデル、汎用プロトコル向けの高速ハードウェアトランザクタ、および速度変換アダプタで構成される、広範な検証IPを利用できます。カスタムトランザクタについては、SCEMI 2.0 に対応するDPI-C 標準をベースにしたユニークなSystemVer ilog 動作合成コンパイラである、EVE のZEMI-3 を用いて生成できます。
ZeBu-Blade2 には、これまでのZeBu と同じく、ハードウェア開発プラットフォーム(HDP) とソフトウェア開発プラットフォーム (SDP)の二種類の構成があります。SDPでは、組み込みソフトウェアの検証時には不要となるハードウェアデバッグ機能をなくすことで、エミュレータの導入コストが半額になります。
デスクトップサイズの筺体とPC 同等の省電力性をもつZeBu-Blade2 は、高速合成のzFAST およびZeBu トランザクタのセットの形態で、即時出荷可能です。価格についてはお問い合わせください。
ZeBu-Blade2 は、世界に先駆けて初めて、11 月16 日から18 日にかけて横浜で開催されるEDSFair2011 Nov.で展示されます。



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